青森市教育委員長に懇談の機会を頂戴し、市内の私塾主宰者仲間 https://ameblo.jp/aomorimanabi/ と訪問してきました。
昨年度から実験的に導入しているICT教育の内容、コロナ禍による学習の遅れを取り戻すための道すじ、学校間の環境や意識等の格差問題、などなどざっくばらんにお話しくださり「子どものために学校を変えるんだ!」という熱い想いが伝わってくる内容でした。
中でも印象深かったのは
■この状況を学校変革の絶好機と捉えている
■ICTを活用することで1人の担任や教科担当だけでなく、チームで子どもを見る仕組みづくりを試みている
■学ぶ場は学校にとどまらず、家庭や塾など多様でいいと考えている。だからこそ学校も変わる必要がある
ということ。
とかく学校と学習塾は対立構図で描かれがちですが、子どもの幸せや保護者の安心を願うという根っこは同じです。
互いの内情を知る機会が少なく、つい表面的な部分にとらわれて批判的になってしまうだけ。
だから、こうして対話することで分かり合えそうなのがとても嬉しい。
子どもを取り巻く環境をより良いものにするべく、校長や指導主事なども交えて定期的に情報交換の場を設けていただけることになりました。
久々に胸が熱くなっています!