割引制度の変更について

なるべく多くの方に学ぶ機会を提供したいという想いから、家計の負担を少しでも軽くしようと割引制度を導入してきました。
「ひとり親は収入が少ない傾向にある」「子どもの数が多いほど教育費の負担が重い」という理由です。
短絡的にそう考えていました。

しかし、ひとり親でも所得が多い、祖父母の援助が得られる、両親共働きでも家計が楽ではない、一人っ子でも家計が苦しい、子だくさんでも所得が多ければ負担は少ない、など様々なケースがあることに気が付きました。
平等を図ろうとして、逆に不平等を招いていた可能性があります。

そこで、下記の割引を撤廃することにいたします。
・ひとり親家庭割引 
・子だくさん割引
　ご家庭に３名以上のお子様(学生・未就学児)がいる場合 

正直なところ、何がベストかはわかりません。
ただ、今はこの判断がベターだと思っています。
いつか経営が安定したら、そのときに改めて別の形で「経済格差を教育格差につなげない」ことにチャレンジします。
何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。