学び舎withYに来てくれている中で余裕のある子はいなくて、滑り止めの私立に行くことになるかな?という子もいます。
でも、私はぶっちゃけどの高校でもいいと思っています。
どこに行こうが、それで人生が決まるわけではないと。
人生100年時代に高校のたった3年間なんてそれほど影響ないと。
一つの会社で終わる時代ではないし、職業が変わるのだってよくある時代ですから。
たしかに周りが国立大学や有名私大、医学部を目指す人ばかりなら流れで自分もそうなるかもしれない。
就職を考える人が多ければ自分も高卒での就職を第一に考えるかもしれない。
そういう意味では影響はあるでしょう。
けれども、いわゆる進学校から大学進学せずに「好き」を究めて料理や音楽の道でメシを食っている友人もいれば、本意でない高校に行っても社会で活躍している人だってたくさんいます。
つまりどこの高校に行ったかよりも、そこでどう過ごして何をどれだけ頑張ったかの方が大事なのだと思います。
なーんてことを受験生に話したら「ふーん」って感じで聞いていました。
何か感じとってくれたかな?
「高校落ちて影響あるとすればここがつぶれるくらいだな」
「だから絶対に合格してくれ!」
「毎日高校の方角に手を合わせて」
「つぶれても君らには影響ないんだろうけどさ・・・」
と付け加えたら笑顔に。
こうして笑い合えるのも、あと2か月。