学び舎withY(ウィズワイ) 塾長挨拶
当塾に興味を持っていただきありがとうございます。
塾講師や高校教員などとして約20年働く中で「『地方だから』『お金に余裕がないから』学ぶ機会が限られるのは残念」という課題を抱きながら地元にUターン。
「青森の子どもたちがなるべく低料金でたくさん学べる場を創りたい!」「悩みながら子育てする保護者も応援したい!」との想いで【学び舎 withY】を開きました。
親でも学校の先生でもない「第3のおじさん」として、子どもたちや地域の皆さまと共に豊かな学びの場づくりをしていけたら嬉しく思います。
学び舎withY(ウィズワイ)
塾長 青山 潤(あおやま・じゅん)
想い
【学び舎withY】の究極のゴールは「関わった人の幸せな人生づくりに貢献する」こと。
学校での勉強は人生の目的ではなく、幸せになるための一つの手段です。テストの成績でその人の価値が決まるわけではないのに、勉強が苦手で自信を無くして本来もっている輝きを失うのはもったいない。自信をもてるということは、自分を好きになるということ。自分のことが好きで大切にできれば周りの人を思いやることもでき、人生はより豊かなものになる。そう思っています。
自信をつけるにはスポーツでも芸術でもゲームでも、何でも構いません。ただ、勉強で自信を無くしているなら勉強で自信をつけるのがいいのではないでしょうか。例えば小テストで毎回1問くらいしかできていなかったのに、一生懸命勉強して3問できるようになれば、きっと次は5問目指して頑張るようになります。努力が結果に結びつくとおもしろい。おもしろいから努力し続けられる。そうすれば自信もついて、きっと人生が変わりますよ。
自信なんてものは突然現れたり消えたりするものですが、自信のつけ方はいつでも変わりません。逃げずにコツコツやる、ただそれだけ。私自身が「勉強嫌い」「めんどくさがり」「ダラダラするのが大好き」なので、1人で頑張れない気持ちはよくわかります。今の点数や偏差値は関係なくて、必要なのは【変わりたいという気持ち】だけ。その気持ちを行動に移すお手伝いをします。一緒に頑張りましょう。
塾長プロフィール
中学~高校
中学校では陸上部と演劇部に所属。引っ込み思案の性格が変わったのはこの時期です。テレビで大学ラグビーの試合を観た影響から、ラグビー部があって大学進学も目指せる青森高校に進学。
家庭学習はあまりしなかったものの授業はまじめに受けていた(はず)。ラグビーは県ベスト8がやっとでしたが、後にオーストラリアまでワールドカップを観に行くほど好きになりました。
大学~大学院
元々興味のあった人体やスポーツについて学ぶために筑波大学体育専門学群を受験し、合格。スポーツ医学や生理学、解剖学、栄養学、スポーツ社会学、運動力学、体育・スポーツ史などの授業はどれもおもしろく、身につけた基礎的な知識は今でも役立つことがあります。
一方でアメリカンフットボール部のスタッフとして日本一を目指し、ラグビーとは違う魅力に触れました。卒業後は「まだ社会人になりたくない」との理由で筑波大学大学院博士課程に進学し、ヘルスカウンセリングについて学びました(体育学修士)。
社会人
学生時代に学習塾の講師を始めて7年、ほぼ同時期に公立高校非常勤講師(保健体育)を4年経験。3度目のチャレンジで教員採用試験に合格して公立高校に3年勤務。
教員を退職してからは人生経験を積むために太陽光発電システムと省エネ塗料の飛び込み営業、観光ブルーベリー農園の管理・運営サポート、野菜の放射能検査実証実験への参画などをしてみました。農園で草取りをしているときに「このツラい作業をしているのはお客様の笑顔のためなんだ」と悟るなど、自分と向き合いながら「働く意味と目的」について考えた日々は私の支えの一つとなっています。
転機
教育業界を離れたことで「自分が本当に好きなのは子どもに関わること」だと気付き、ブルーベリーのつまみ食いに未練を残しながらも学童保育と学習塾を併設した民間施設「ネクスファ(千葉県柏市)に転職。
副教室長および教室長として小中学生や保護者、両親世代のシニアスタッフらとわちゃわちゃするうちに「親子っていいなぁ」としみじみ感じるようになり、高校卒業以来21年間暮らした茨城県から両親が暮らす青森市にUターン。
NPO法人で子どもの居場所づくり・学習応援、婚活支援、移住者交流などのコーディネート業務を2年間担当しました。
現在
これまで家族や先輩、友人などいろいろな人から受けてきたご恩を次の世代に送るため2019年に私塾を開業。一人ひとりの子どもが自信と勇気をもって社会に飛び出すことを願うとともに、大人がいつでも学び直しできる世の中になることを目指しています。
小学校の学習支援員、研修講師、RAB(青森放送)地域特派員など塾外の活動もしながら将来の展望を妄想中です。