最近「第3の居場所」「サードプレイス」という言葉をよく見たり聞いたりしませんか?
家でもない、学校・職場でもない、心地のよい場所を指す言葉です。
私は、人も同じだと思っています。
子どもにとって、親でも学校の先生でもない「第3の大人」の存在が必要なのではないでしょうか。
それは近所に住む人でもいいし、馴染みのお店の店員さんでもいいのですが、自分の気持ちをポロっと吐き出せる存在。
家や学校では出せない愚痴や悩みを聞いてもらえる存在。
たとえイライラやモヤモヤを上手に言葉にできなくても、ダメ出しせずにただ受け入れてくれるだけでいい。
そういう大人がいれば、きっと子どもはもっと生きやすくなるだろうなと思うのです。
だから私は「第3のおじさん」になりたい。
「先生」ではなく「青山さん」「あおじゅん」でありたい。
テストの点数を上げるのは大事なこと。
成績を上げるのは大事なこと。
高校・大学に進むのは大事なこと。
それらの目標に向かいつつ、その先にあるものも見据えながら子どもたちを見守っていきます。